タレントのりゅうちぇるさんとペコさんの突然の離婚発表、驚きましたね!
法律上の夫婦という形は解消しましたが、事実婚を選択したということで、前例のない家族の形に注目を集めています。
その離婚の背景には、りゅうちぇるさんの秘密にしてきたことのカミングアウトがありました。
きっと本人にしかわからない苦悩もあり、相当悩んでのカミングアウトになったことでしょう!
今回はそのカミングアウトについて、内容をわかりやすく解説しながら説明していきたいと思います。
りゅうちぇるがインスタで伝えた思いの全文を紹介!

インスタでの突然の離婚発表!!
憧れの夫婦として、若者に人気だったため驚いた人はたくさんいますよね。
離婚発表の半日後くらいから現在も、りゅうちぇるさんのインスタは非公開になっています。
では、そのインスタで伝えた思いの全文はコチラです。
いつも応援してくださっている皆さまへ。
僕たちの家族についてお伝えしたいことがあります。
8年前にてこと出逢い、僕はてこを好きになりました。
女性を好きになることは、僕の人生の中で、初めての事でした。
てこはそんな僕に自信をくれて、男としての幸せを教えてくれました。
お付き合いしていく中で、こんなにも楽しくて、お互いを高め合えて、辛い時も乗り越えられる。
そんな関係性を、そんな愛を、自分が女性と築けるとは思ってもいませんでした。
一生一緒に居たいと思えたからこそ結婚して夫婦になる道を選択しそしてその愛が形になり、最愛の息子も生まれました。
かけがえのない息子の父親であること。
信頼できるてこの夫であること。
ryuchellという芸能人であること。
そんなこの上ない幸せな日々を守るために、自分を隠してでも、そう生きていくと心に決めていました。
そんな中、メディアで自分のこれまでの生き方や、”夫”としての生き方についてお話しさせていただく機会が増えていく中で、”本当の自分”と、”本当の自分を隠すryuchell”との間に、少しずつ溝ができてしまいました。
これまで皆さまに多様な生き方を呼びかけてきた僕なのに、実は僕自身は、”夫”らしく生きていかないといけないと自分に対して強く思ってしまっていました。
“夫”であることは正真正銘の”男”でないといけないと。
父親であることは心の底から誇りに思えるのに、自分で自分を縛りつけてしまっていたせいで、”夫”であることには、つらさを感じてしまうようになりました。
もちろん自分が覚悟して決めた道なのだから、どんなにつらくても、愛する家族のために自分の本当の気持ちを押しころす事が愛だと、強く強く思う反面、誰にも、そしててこにさえ、本当の自分のことを言えずにいる苦しさを、毎日1人で抱え込んでしまいました。
こんなに愛する家族がいるのに、生きていくことさえ辛いと思ってしまう瞬間もありました。
このままでは自分が本当にダメになって一番守りたい家族のことも守れなくなってしまうと感じ、これまでの事、今の思いを、てこに全て打ち明けました。
打ち明ける事は本当に怖かったし、申し訳ない気持ちでいっぱいでした。
てこに何と言われるかも想像が出来ませんでした。
だけどてこは、「今まで辛かったね」と泣いて抱きしめてくれました。
その深い愛に涙が溢れて、僕が思っていた以上に、僕がどんな人間であれ、てこは僕という存在を理解し、大切に思ってくれました。
僕自身”夫婦”という形を覚悟して選び、そしててこも覚悟して、僕に人生を捧げる道を選んでくれたのに、僕の弱さのせいで、夫として、男として、てこを守ることが出来なかったこと。
どれだけ伝えても足りないほど、本当に申し訳ない気持ちでいっぱいだけど、家族として、パパとしては、何があってもこの幸せは守りたいと強く思いました。
まずここまで読んでくださった皆さん、きっと驚かせてしまったと思います。
今お話しさせてもらった通り僕には隠していた部分がありました。
その僕を信じて応援してくださっていた方、本当に申し訳ありません。
また、関係者の皆さまには、比嘉企画の代表取締役として多大なるご迷惑をおかけしたことをお詫び申し上げます。
そして、最後に信じて欲しいというのはおこがましいですが伝えたいことは、今までメディアに出させていただいた中で発してきた、生き方への考え、そして、てこへの愛の言葉には、嘘はなにひとつありませんでした。
これからは、今こうして皆さまに打ち明けられた事によって、僕自身が認めてあげられた本当の自分で、新しい形の家族を愛していきたいです。
そしてryuchellとしても皆さまに応援していただけるような存在であれるように、これからは本当の自分を大切に頑張ります。
ryuchell
りゅうちぇるのインスタグラムより引用
かなりの長文ですが、この中にりゅうちぇるさんが抱え込んでいた苦悩や、決心などが細かく書かれていましたね。
愛する家族がいるのに、普通の家族のようになれないというのは本当に辛かったことでしょう。
打ち明けられた時のペコさんも辛かったでしょうが、「今まで辛かったね」と言えるなんてよくできた人ですよね!
今までに2人で築いてきた絆の深さは計り知れませんね。
りゅうちぇるのカミングアウトって何!?内容を解説!

りゅうちぇるさんの思いを伝えた文章を読んでも、実際「一体何をカミングアウトしたのかわからない」という声もあったようです。
そこで、カミングアウトした内容について詳しく解説していきたいと思います。
◆恋愛対象は男性
『女性を好きになることは、僕の人生の中で、初めての事でした』とありますが、それ以前の恋愛は全て男性だったことを意味しますね。
また、ペコさんと結婚し子供が生まれたことについても、自分が女性とそういう関係を気づけるとは思っていなかったとありました。
女性であるペコさんのことを好きになっているので、実際は「ゲイ」というよりも、性別は関係なく性格で好きになったという可能性もありますね。
りゅうちぇるさんの恋愛対象が基本は男性であることが、まず一つ目のカミングアウトです。
◆体と心(性自認)の不一致
りゅうちぇるさんは、体は男性ですがその体と心が一致しないトランスジェンダーであったようです。
結婚し子供が生まれ、その幸せを守るために「夫らしく生きていかなければいけない」「夫であることは正真正銘の男でいなければいけない」そう思って自分を隠してきたりゅうちぇるさん。
以前、ヒゲ姿を公開したことがありますが、この時は「男らしくいなければいけない!」と思っていたのかもしれないですね。

ワイルドでイケメンですよね。
でも、夫らしく・男らしくと考えた結果、愛する家族がいるのに毎日が辛く、生きるのも辛いと思うほどに悩んでいたようです。
体は男性だけど心は男性ではないという、性自認の不一致が二つ目のカミングアウトです。
りゅうちぇるさんは、元々メイクをしたり可愛いものを身に着けたりと、世間には女子力が高い男子として理解されていたと思います。
また、話し方も男の人にしては柔らかい口調で話すため、今回カミングアウトした内容も世間的にはすんなり理解できたのではないかな…と思っています。
りゅうちぇるがカミングアウトした理由は?

りゅうちぇるさんがカミングアウトした理由は、『男性として生きていくことに違和感をもち、夫でいるということが辛くなった』ということが決め手だと思います。
りゅうちぇるさんは優しいというのが有名ですが、ペコさん・自分自身・そしてタレントとして活動している以上ファンの皆さんに、本当の気持ちに嘘をついているのが辛くなったということが考えられますね。
このカミングアウトによって、世間の声は賛否両論あります。
りゅうちぇるさんの気持ちが楽になって良かったという反面、ペコさんを心配する声は数多くありました。
本当の自分に嘘をついて生きるという選択も考えたりゅうちぇるさんですが、カミングアウトすることを選びました。
それは、今までと違った形で家族を守っていこうという決心ができたからではないでしょうか。
りゅうちぇるのカミングアウトって何?全文を紹介と内容を解説!カミングアウトをした理由は?まとめ
今回は、りゅうちぇるさんのカミングアウトについてお話ししました。
カミングアウトの内容は、恋愛対象の基本は男性で、体と性自認の不一致ということでしたね。
このカミングアウトには賛否両論あり、「ペコさんにはほかの男性とまた新しい人生を歩んでほしい」という声がたくさんありました。
人それぞれ、とらえ方や考え方は違いますが、私は今回の件でペコさんの心の広さと2人の絆の深さを知り、家族の形はそれぞれなんだと実感しました。
新しい家族の形で、りゅうちぇるさん・ペコさん・お子さんがみんな幸せになることを心から願っています!
- りゅうちぇるがインスタで伝えた思いの全文を紹介!
- りゅうちぇるのカミングアウトって何?内容を解説
- りゅうちぇるがカミングアウトした理由は?
- まとめ