ハーランドの国籍はどこ？ワールドカップに出場できないのはなぜ！？

今季プレミアリーグで11試合17得点を叩き出し、首位独走中の若き天才をご存じでしょうか?

マンチェスター・シティーでFWを務めるエースストライカー、アーリング・ブラウト・ハーランド 22歳です。

シリーズ序盤から順調に得点を重ね、得点王の最有力候補である注目の彼が、なんと11月20日開幕予定のワールドカップに出場できないという情報が・・・!

情報の真偽を彼の出自を踏まえて解説します。

ハーランドの国籍はどこ？

ハーランドは2000年7月21日イングランドのリーズに生まれました。

父親はノルウェー代表も務めた元サッカー選手で、３歳を過ぎたころ父親のチーム移籍に伴いノルウェーのブリンへ移り住みました。

この経歴から、彼はイングランドとノルウェーの両国籍を保有しています。

結論から言うと、彼は高い実力を持ちながらもワールドカップに出場出来ません。

なぜなら彼が代表を務める母国ノルウェーが欧州予選で敗退しているからです。

彼は出自の経歴からイングランド、ノルウェーどちらの代表としてもプレーする資格を保有していましたが、U-15からノルウェー代表としてのプレーを選択しています。

これは彼が幼少期から長きに渡りノルウェーでプレー経験を積んだことから、母国としての結びつきが強かったことが理由ではないかと言われています。

FIFAの規程によると代表チームの変更が可能なのは、年齢制限のないA代表で公式戦に出場するまでとされています。

ハーランドは2019年にノルウェー代表としてA代表に招集されたことにより、事実上イングランド代表資格を失っているため、今回のワールドカップ出場は難しいといえるでしょう。

次の2026年ワールドカップに向けた活躍が期待されています。