現在、2022年第74回大会春高バレーの予選でもある都道府県大会の決勝が開催されており、11月25日(木)の福島県大会を最後に、すべての春高出場校が決定します!!
本ブログは、 2021インターハイ「ベスト4チーム」の紹介をしていきます!!
チームを知った上で春高バレーの試合を観戦をしていただくと、春高バレーをもっと楽しんでいただけると思います\(^o^)/
☆2021 インターハイ結果
【女子】
優勝 下北沢成徳(東京)
準優勝 就実(岡山)
ベスト4 金蘭会(大阪)
ベスト4 都城商(宮崎)
【男子】
優勝 鎮西(熊本)
準優勝 駿台学園(東京)
ベスト4 東福岡(福岡)
ベスト4 清風(大阪)
☆女子バレー部インターハイ ベスト4チーム解説
インターハイ 女子優勝『 下北沢成徳(東京)』
今年のインターハイでは3年ぶりに優勝を勝ち取ったが、今月行われた都大会の準決勝ではインターハイの都予選でストレート勝ちした八王子実践に0-2で苦杯。「心のどこかで大丈夫だろうって気持ちがあった。受け身になってしまった」とアタッカー矢島里咲(2年)は話している。春高出場の残り1枠を懸けた文京学院大女との3位決定戦も第1セットを失い、第2セットも1-7とリードを許したが、タイムアウト後に「攻めるしかない」と開き直った谷島らが高い打点から得点を重ね、2セットを奪い返して逆転勝利を収めています。
一度足元をすくわれるような経験をしている分、春高バレーでは一段と強さを増して来そうなチームですね!!谷島里咲、濱村ゆいの両エースや、ライトの佐藤彩夏など、スパイカー陣の破壊力は抜群。また、レシーブ力も高く、リベロの伊藤鈴夏、内澤明未をはじめとした粘り強い守りで、安定した攻撃につなげていきます!!

インターハイ 女子準優勝『 就実(岡山) 』
これまで6度の日本一を誇る強豪校。2021年春高バレーでは25大会ぶりの優勝果たしています。
その優勝に貢献した「高校最強ツインズ」こと双子の深澤姉妹。レフトエースの姉・めぐみ選手と威力あるスパイクが武器の妹・つぐみ選手が姉がエースで妹はキャプテンの二人を中心に 優勝候補を次々と撃破し 昨年は優勝に大きく貢献しました。二人とも今年は3年生ということで、最後の春高バレー。インターハイでも優勝を目指していましたが、惜しくも優勝とはなりませんでした。
インターハイ優勝経験のある選手も多く、インターハイでの苦悩も力に変えて一層チーム力が上がっていそうです。インターハイ2連覇、「高校最強ツインズ」の最後の試合、と言うことを考えてもとても気合が入っていそうです!!

3位 『金蘭会(大阪)』
インターハイ3位の金蘭会は、エースの吉武美佳以外は1、2年生がスタメン。上村杏菜や井上未唯奈ら1、2年生が力をみせる金蘭会は爆発力が魅力のチームです。11年連続11回目のインターハイ出場校。今年度は1、2年生中心の若きチームで、3年ぶりの頂点を目指します。

3位 『都城商(宮崎)』
インターハイでは準決勝で下北沢にストレート負けをしていますが、絶対的エース甲斐を中心に 多彩な攻撃を仕掛けてきます。インターハイで唯一、公立校として県勢初のベスト4入りを果たした高校です。公立校で全国ベスト4入りは快挙でした!!

☆男子バレーインターハイ ベスト4チーム解説
インターハイ男子優勝 『鎮西(熊本)』
今回のインターハイで予選グループ初戦でも駒大学園と対戦しており、予選では敗退。敗者復活戦より這い上がって見事4年ぶり4度目の頂点に輝きました。
決勝では両チーム譲らずかなりの接戦で、最終セットでは駒大学園に4点のリードを許す展開になりましたが、鎮西 舛本選手が駿台学園高校の3枚ブロックや苦しいトスを強気で打ち切り逆転!!セットカウント3-2の大逆転勝利!!予選のリベンジも果たしました!!
厳しい状況下でも負けない不屈の精神を持っている、とても強いチームだと思います。

インターハイ準優勝 『駿台学園(東京)』
春高4大会連続準優勝チームです。東京都大会も4年連続で1位通過しています。
今年度の都大会では、試合でセッター寺内隼鷹(3年)とリベロ布台聖(2年)以外の先発5人を準決勝と決勝で入れ替えたが、いずれもストレート勝ちで通過していることから選手層の厚さがうかがえます。
武本幹太主将(3年)は「3年が頑張らないと勝てない。(全国大会で)4大会連続の銀は嫌なので、絶対に金を取って終わりたい」と力を込めたコメントを残しています。

3位 『東福岡(福岡)』
昨年度春高王者。現3年生は春高優勝メンバーが6人います。昨年は同大会で最優秀選手賞に輝いた絶対的エースの柳北悠李選手の存在がチームを引っ張っていました。今年度は絶対的エースの存在はありませんが、多彩なスパイカーがそろうこともあり、セッターの近藤蘭丸選手がカギを握りそうです。

3位 『清風(大阪)』
春高6年連続出場しており、今までの合計出場回数28回という強豪校です。
世代最注目セッターの前田凌吾選手(2年)は中学校時代、全日本中学生選抜に入るほどの実力者。
エースの一条太嘉丸選手(3年)とセッター髙梨海輝選手(3年)は中学時代から5年間コンビとして実績を積んでいます。二人の息のあった攻撃にも注目です!!

☆春高バレー過去の試合結果
女子 | ||
---|---|---|
年 | 優勝 | 準優勝 |
2020 | 東九州龍谷(大分) | 古川学園(宮城) |
2019 | 金蘭会(大阪) | 東九州龍谷(大分) |
2018 | 金蘭会(大阪) | 東九州龍谷(大分) |
2017 | 下北沢成徳(東京1) | 就実(岡山) |
2016 | 下北沢成徳(開催地) | 八王子実践(東京1) |
2015 | 金蘭会(大阪1) | 大阪国際滝井(大阪2) |
2014 | 九州文化学園(長崎) | 東九州龍谷(大分) |
2013 | 下北沢成徳(東京1) | 誠英(山口) |
2012 | 東九州龍谷(大分) | 氷上(兵庫) |
2011 | 東九州龍谷(大分) | 古川学園(宮城) |
男子 | ||
---|---|---|
年 | 優勝 | 準優勝 |
2020 | 東山(京都) | 駿台学園(東京2) |
2019 | 洛南(京都) | 清風(大阪) |
2018 | 鎮西(熊本) | 洛南(京都) |
2017 | 駿台学園(東京1) | 東亜学園(東京2) |
2016 | 東福岡(福岡) | 鎮西(熊本) |
2015 | 東福岡(福岡) | 大村工(長崎) |
2014 | 星城(愛知) | 鹿児島商(鹿児島) |
2013 | 星城(愛知) | 大塚(大阪1) |
2012 | 大村工(長崎) | 創造学園(長野) |
2011 | 東亜学園(東京) | 鎮西(熊本) |
☆まとめ
さて、ここまで
☆インターハイ結果
☆インターハイベスト4(女子)
☆インターハイベスト4(男子)
☆春高バレー過去試合結果
をお伝えしてきましたがいかがでしたでしょうか。
各チーム春高出場までにも色々なドラマがあり、また注目選手も多数!!
21年11月28日(日)には組み合わせ抽選会が行われるます。
この組み合わせも試合結果に大きく作用してくると思われますので注目です!!【高校選手権大会HP】https://www.haruko-volley.com/team.html
この記事を読んで、少しでも出場チームを知って春高バレーをもっと楽しんでもらえたらと思います♪
☆抽選会結果(追記)

