2月5日、笑点の新メンバーが発表され、春風亭一之輔さんに決まりました!
春風亭一之輔さんといえば、「今、最もチケットが取れない落語家」と呼ばれる天才落語家。
そんな一之輔さんが笑点の新メンバーに選ばれたのは、やはり実力があって人気だからなのでしょうか?
そこで、この記事では、
- 春風亭一之輔が笑点メンバーに選ばれた理由
- 春風亭一之輔の落語家としての評判
以上についてまとめました。
春風亭一之輔が笑点メンバーになった理由!

番組関係者によりますと、春風亭一之輔さんが笑点の新メンバーに選ばれたのには3つの理由があるらしいです!
その3つの理由は、以下の通りです。
- 実力のある落語家だから
- 将来的な司会者候補に考えているから
- バランスが取れるから
①実力のある落語家だから

一之輔さんは「今、最もチケットが取れない落語家」と呼ばれるだけあってとても実力のある落語家です。
円楽さん亡きあとの、視聴者が求めていたうまさを見せてくれるのでは、という期待が作り手にあるようです。
また、近年テレビ局が重視しているのは、世帯視聴率ではなく「コア視聴率」。
スポンサーが狙う購買層である、13~49歳のコア層に人気の一之輔さんは響く人材といえます。
②将来的な司会者候補に考えているから

第二に、一之輔さんを将来的な司会者の候補として考えているからだそうです。
現在の笑点メンバーは、司会の春風亭昇太さん(63)をはじめ、林家木久扇さん(85)、三遊亭好楽さん(76)、三遊亭小遊三さん(75)、林家たい平さん(58)、桂宮治さん(46)となっています。
司会の昇太さんで60歳を超えており、若い世代の実力者である一之輔さんを司会候補として育てたいという思いがあるようです。
③バランスが取れるから

第三に、笑点メンバーの所属先のバランスがとれるからと多くの関係者が指摘しています。
現在の笑点メンバーの所属をみてみると、
- 落語協会=林家木久扇、林家たい平
- 落語芸術協会=春風亭昇太、三遊亭小遊三、桂宮治
- 円楽一門=三遊亭好楽
となっており、一之輔さんは落語協会に所属しています。
1月1日の正月特番で「新メンバーは2月から登場します」と発表されて以降、予想が白熱してたくさんの候補があがりました。
候補にあがっていた落語家では、
- 落語協会=蝶花楼桃花、春風亭一之輔
- 落語芸術協会=柳亭小痴楽、春風亭昇也
- 円楽一門=三遊亭王楽
という内訳になっています。
昨年加入した宮治さんが芸術協会なため、芸術協会を除外とすると、円楽さんがいなくなって1人減った円楽一門か、落語協会のどちらかからではないかといわれていました。
天才落語家・春風亭一之輔の評判は!?

春風亭一之輔さんの落語家としての評判の良さは、以下のとおりです。
- 平均14年かかるのを11年、21人抜きで異例の真打昇進
- 年間900席もの高座をこなす多忙さ
- 現代の古典落語
- 登場人物がときに暴走してしまう、勢いのある落語
- 安易に泣かせず、重くもしない、独特のバランス感覚
- ドライな語り口で現代的なギャグセンス
現在年間900席もの高座をこなす多忙の一之輔さんですが、落語家になってからすでに実力があったようです。
真打昇進は平均で14年かかるそうですが、一之輔さんは11年という異例の速さ、しかも21人抜きまで成し遂げました。
また、一之輔さんの落語は古典落語ですが、まるで現代の話を聞いてるかのような「現代の古典落語」となっています。
そんな一之輔さんの落語の特徴が、
- 登場人物が暴走することもあるくらい勢いがある
- 聞き手が気持ちよく腑に落ちるバランスの良さ
- 語り口はドライで、センスのいいギャグを連発する
となっており、これが若い世代にも人気となった秘訣なのでしょう。
春風亭一之輔はなぜ笑点のメンバーに!?天才落語家の評判は?まとめ
春風亭一之輔さんが笑点の新メンバーに選ばれた理由は、①高い実力②将来司会者になれる若手③所属先のバランスのようです。
現在年間900席もの高座をこなす人気者の一之輔さんの落語は、
- 登場人物がときに暴走してしまう、勢いのある落語
- 安易に泣かせず、重くもしない、独特のバランス感覚
- ドライな語り口で現代的なギャグセンス
が特徴となっています。
一之輔さんのこの「現代の古典落語」が、若い世代にもヒットしたんですね!
- 春風亭一之輔が笑点メンバーになった理由!
- 天才落語家・春風亭一之輔の評判は!?
- 春風亭一之輔はなぜ笑点のメンバーに!?天才落語家の評判は?まとめ