2022年10月23日に行われたゴルフの『日本オープン』でアマチュア優勝を果たした蝉川泰果(せみかわ・たいが)選手(21歳)に注目が集まっています!!
アマチュア選手が優勝したのは第1回大会以来95年ぶりというから驚きですよね!
蝉川選手は、今年9月に開催された『パナソニック・オープン』でも優勝していて、今最も勢いのある若手選手と言えます!!
そんな彼を最も近くで支えたキャディが幼馴染だったことが分かりました!
今回は蝉川選手の優勝を陰で支えたキャディの存在について、詳しく見ていきたいと思います★
蝉川泰果のキャディは幼なじみ!

9月に開催されたパナソニック・オープンで蝉川選手のキャディを務めたのが、石過(いしか)龍次郎さん(22歳)。
彼は、蝉川選手と同じ兵庫県加古川市出身で、2人はジュニア時代から10年以上の親交がある幼馴染だそうです。
キャディをつとめることになったのは、石過さんから蝉川選手に「一度、担がせて。」と誘い、「じゃあ、日本オープンで頼む!」と、初めてタッグを組むことになったといいます。
そして、今回の日本オープンで、初めてにもかかわらず2人の息の合ったコンビネーションが存分に発揮され、蝉川選手の優勝につながりました!
蝉川泰果のキャディが変更になった理由!

蝉川選手と石過さんの幼馴染タッグは、日本オープンが地元開催だったことで実現したとも言えます。
蝉川選手は、「彼(石過さん)も大学4年で来春就職。最初で最後のコンビです。」と語っており、最後に一度タッグを組みたいといった石過さんの気持ちを尊重した結果、キャディを変更したものと考えられます。
10月の大会でキャディを務めた石過さんの前にキャディを務めたのは、同じ東北福祉大学の1年後輩にあたる中村凛さん(20歳)でした。
中村さんがキャディを務めたのが、今年9月に開催されたパナソニック・オープン。
蝉川選手は、このツアーでも、ツアー開始以降史上6人目となるアマチュア優勝を成し遂げています!
中村さんの話では、大会1か月前に蝉川選手からキャディを頼まれたんだとか。
将来はプロキャディーを目指していている中村さんは、これまでも先輩たちのゴルフバッグを担ぎ、レギュラーツアーだけで10試合近く経験があるそうです。
蝉川選手も、プロキャディを目指して日々練習に取り組んでいる中村さんを身近で見ていたからこそ、パナソニック・オープンでキャディを頼んだのではないでしょうか!?
蝉川泰果のキャディ以前と現在どちらが適任?

蝉川選手のキャディは、9月の大会で組んだ後輩・中村さんと、10月の大会で組んだ幼馴染・石過さんはどちらが適任なのでしょうか?
結論としては、蝉川選手は両大会で優勝を果たしているので、2人とも適任といって間違いないでしょう!!
石過さんは、10年来の幼馴染でお互いの性格もよく知っているのが強みでしょう。
一方の中村さんは、オープン遠征中、蝉川選手の実家に泊まり、大会前夜は焼き肉をごちそうになるなど、部内でもかなり親しい間柄と言えます。
また、今大会中のエピソードで、こんな話があります。
大会前日に開催された『ミヤザキテレビ杯ダンロップ女子オープン』に出場した山本美夢有選手(蝉川選手と同い年)が、ツアー最少ストロークを「60」で更新しました。
それを知った蝉川選手が「俺もアンダー12を目指すか」と中村選手に話したそうです。
そして翌日、ツアーのアマチュア最少スコア「61」をマークした第3ラウンドでは、妥協しかける蝉川選手に対し、「いやいや、今日の目標は12アンダー(60)なんで!」と後輩の中村さんが冗談まじりに発破をかけ続けたんだとか!
大きな大会の重要な局面で、先輩に対してこんなふうに強気の発言ができるってすごいですよね!?✨
蝉川選手も、「緊張した場面で(キャディが)面白いこと言ってくれて、クスッと。リラックスするようにきっかけを作ってくれた」とコメントしていました。
石過さんも中村さんも、お互い蝉川選手のために力を尽くした素晴らしいキャディと言えます!!
蝉川泰果のキャディは幼なじみ!今年度が最初で最後のコンビ!まとめ
今回は、パナソニックオープンに続き日本オープンでもアマチュア優勝を果たし、大注目されている蝉川泰果選手のキャディについて詳しく調べてみました!
ゴルファーに注目が集まる中、こんなふうに陰で支えるキャディがいたことが分かって、これからも彼らを応援したい気持ちになりました!(^^)!
それでは最後までご覧いただき、ありがとうございました!!
- 蝉川泰果のキャディは幼なじみ!
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